ドラム講師の川口昌二です。90年代にアメリカに音楽留学をし日米の教育を経験。現在は自分も教育に関わることになり、日々感じていることを書きたいと思います。
まず教育には初期、中期、成熟期とも呼べる段階があるように感じます。音楽教育に限ったことではないでしょうが、初めの段階では教える側が教わる側に歩みよる姿勢が重要と考えます。これはどなたも異論のないところでしょう。何もわからない生徒に対し十分な説明やデモンストレーションなく学ばせるのは酷いことです。
しかし難しいのが、中期となる次の段階への見極めです。ここには教わる側の理解度、積極性が不可欠となります。教える側がこの中期への移行時期を間違えると、教わる側の音楽に対する興味を削ぎかねない事態になります。
成熟期ともなれば、教わる側は学ぶとはどういうことかを深く理解しているものです。具体的には自分でルーティンとなる練習課題を作成でき、現在必要な課題を効率的に練習し、反復練習した上で出てくる問題を講師に相談するということができます。
以上のことは教わる側が考えることではないですね。自然にそうなるように導いてあげるのが講師の責任と感じていつもレッスンに向かっています。
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